2017-05

最新記事一覧


 NEW! 
  • 【 きもの仕立てについてのお問合せは Y・I 先生からでした】 (05/20)
  • 【絽小紋と絽羽織のお直し】 (05/15)
  • 【注目されている和裁技術】 (05/04)
  • 【東京キモノショーを観てきました】 (05/03)
  • 【木綿きものを試着して感想いただきました】 (04/19)

  • 【 きもの仕立てについてのお問合せは Y・I 先生からでした】

    今年2月のこと。

    きもの仕立てについてお問合せくださったのは

    娘が小学1~2年生時の担任の先生。

    Y・I 先生でした。


    これまで仕立てを依頼していた方が辞めてしまったため

    近くで仕立てを頼める人を探してしたそうです。

    そんなとき、2月の和e輪eイベントで

    時々ネット上に出没していました 【仕立て屋*おおわたり】。

    偶然、目に留まったそうです。



    同じ町内にお住まいなのでさっそく

    おきものや反物を持って来てくださいました。



    わたしときたら

    先生に「娘さんは〇〇さん?」と訊ねられるまで 

    I 先生と気づかないんです。

    子どもがお世話になっていたのはもう20年も前。


    なつかしい~ 小学1年生の母であるわたしも1年生でした。


    でも先生はお変わりなかったです。

    変わっていたのはわたしの方でした((+_+))。



    先生はきものがお好きで良く着用されるそうです。

    今回は寸法を直したいきもの。

    八掛を取り替えたいきもの等、数着を持って来られました。

    その中で紬の単衣を先に仕上げることになりました。

    こちらは男物アンサンブルの反物でしたが

    羽織分で洋装のコートを作ったそうです。

    残りきもの分を単衣に。



    P1020224.jpg



    P1020221.jpg




    紬だけれど、大島紬ではなさそう?

    大島紬より少しやわらかい感じ。

    でも紬のシャキシャキ感はあり着心地が良さそうです。


    P1020227.jpg






    思い出のひとつ。

    娘が3年生になったとき、勉強が解らないとべそをかいて

     「1、2年の時は学校で先生のはなしを聞いていればわかったのに

      今は先生のはなし聞いていてもわかんない」 

    こうのように言ったとき 

    I 先生は子どもにやさしく的確なご指導をして下さっていたのだなと思いました。



    小学校入学したとき、先輩お母さんから

    「 I 先生は良い先生だよ」 と聞いていたので安心してお任せできました。



    思いがけない再会のご縁はとても嬉しいです。

    きものを通じてこれからもお付き合いさせていただきたいな~。



    先生が着ていらしゃる

    きものから自作リメイクの洋服も楽しみです (*^_^*)。






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    【木綿きものを試着して感想いただきました】

    先日、お仕立てしましたY.A さまの木綿きもの。

    試着して感想いただきました。



         P1020137.jpg


        。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

           着物も試着しました!

         気になっていた脇の布余りも解消!

         着付が早くなった気が(^^)

         居敷当ても、薄くて柔らかくすべり良いです。おはしょりのもたつきが全くありません!

         やはり正絹はいいですね。相談にのっていただきありがとうございます。


         まだ出かけていないので、次のチャンスが楽しみです!

         写真はその時にでも。。。


         この度はありがとうございました😊

          Y.A


        。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



    Y.Aさまはブログ村ふだん着物の

    【仕立て屋*おおわたり】を観てお問合せ下さいました。



    わたしもブログ村では皆さまからの情報や経験から

    たくさん学ぶという想いはY.Aさまと同じです。



    居敷当や抱き巾について、どなたかの参考になるとうれしいです。

    木綿きもの、居敷当は正絹を付けてみました



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    【木綿きもの、居敷当は正絹を付けてみました】

    都内にお住まいの Y・Aさまの木綿きものです。

    ドット柄の久留米かすり。


           P1020137.jpg


    P1020138_201704171605038bc.jpg


    お預りしたのは1月頃。

    それからいく度となく、メールでご希望を伺いました。


    ・寸法のこと

    まだ、ご自身の寸法が定まっていないので模索中。

    お持ちのきものの寸法をはかり

    着用したときを思い浮かべ考えて下さいました。


    ・居敷当のこと

    (Y.Aさま)
    単衣なので、居敷当を付けたい。

    今持っている木綿きものの居敷当(もめん?)は内揚げのところまで付いていて

    おはしょりのところでモタつきがある。

    以前観た、どなたかのブログに「麻のきものに居敷当は正絹紗か絽の生地を付ける」

    と書いてあったのですがどうでしょう?


    (私) 
    そうですね~そういう素材のほうが気持ち良いですね。

    昔、きものをふだん着として着ていた頃は毎年、着ていたきものは解いて

    傷んだところは目立たないところにもっていったり

    違った形の和服に仕立て直すと聞きました。

    お祖母さんやお母さん、ご近所の裁縫が得意なおばさま。

    それに悉皆屋さんが活躍していたのですね。




    それを考えると正絹は洗いには弱いかもしれないけれど

    ヘタってしまったら取り替えると良いのではと考え

    胴裏広巾の正絹を後ろ身頃全体に付けることを提案させていただきました。

    着心地優先。

    ポリエステル地を付けるのは暑いかな~。

    居敷当を付けるのは内揚げから裾まで。

    取り替えるときのため、居敷当だけ外しやすいように付けてみました。

      (居敷当地をきもの脇縫い代と一緒に折りこんだり
        内揚げの縫い代を上にしてくけることもあります)

    胴裏広巾の丈は3尺5寸位を水通しすると1寸(4cm)ほど縮みました。

    巾は変化なし。

    きもの地も湯通ししています。
      

    広衿の裏は新モス(水通し済)。


    P1020134.jpg



    P1020132.jpg



    Y.Aさまは居敷当の交換に挑戦してみます、と仰っています。

    小さなお子さまがいらして子育て真っ最中。


    やっぱり大変かな~と思ったらいつでも申し付けてくださいね。


    ・抱き巾のこと

    抱き巾についてもうち合せしました。

    きもの着用時の写真を送ってくださり

    脇の余り布が気になるので狭くできますか?と質問ありました。

    衽下がりから衿下を結ぶ寸法の取り方で1~1.5㎝狭くすることができました。

    正絹きものと木綿きものでは着心地が違うと思いますが如何でしょうか。



    こうして色々な気持ちを伺いながらお仕立てさせて頂きました。



    居敷当についてはもっと良い生地があるといいので

    探してみます(^^ゞ。




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    【シルック小紋袷お仕立て致しました。】

    都内にお住まいのSさまのおきものをお仕立て致しました。

    正絹のおきものは持っていらしゃるのですが

    洗えるきものが欲しいということで呉服卸問屋(辻和)で

    シルックきものを購入しました。

    選ぶ時ご一緒させて頂き

    Sさまと他お二人とわたしの四人

    全員一致でこのクリーム色の小紋。

    八掛は明るい黄色系。

    きっと気分も明るくなるでしょう。

    とてもお似合いです。


    P1010849.jpg

    P1010852.jpg


    とてもスリムなSさま。

    肩巾と後巾の差が1寸7分あるので

    肩山から1尺5寸下がったところで後巾のしるし付け。

    普通は身八つ口の位置で後巾のしるし付けをします。 肩山から1尺位。

    5寸多く下がることで縫い代がつりにくくなります。

    抱き幅のあたりの寸法が少し広くなり

    もたつき感があるかもしれませんが

    縫い代がつって表地と裏地のダブつきがでないようにする為なので

    ご了承頂きたいと思います。

    反物の幅も十分にあるので縫い代(2寸8分)が多く

    縫い代がつらないように頑張って伸ばしましたよ。



    お茶席にも良いように身巾寸法は少し広め。 「お茶席寸法」

    でもご本人が服を着た上からの採寸を心配されていたので

    ジャスト寸法とお茶席寸法の間を取った寸法にしてみました。

    これで着用してみて如何かな~。

    生地によっても違うでしょうし・・・

    着心地良い寸法が解るまで暫し時間が掛かるででしょうか。

    着てみて「ここがもうちょっと・・・」など

    希望を伺いながら模索していきたいと思います。





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    【綿入れはんてん】

    綿入れはんてんといえば

    昔、お祖母ちゃんが作ってくれて・・・暖かかったな~。

    という思い出がある方がいらしゃいますね。

    もう 6.7年前の事です。

    わたしが和裁をしていることを知ったOさんが

    綿入れを作って欲しいときものを2枚持ってきました。

    Oさん「冬は綿入れ生活なのよ」

    わたし「和裁学校で丹前は縫ったけど数十年前の事だから・・・」

    (縫ったことないんです・・・)

    でもOさんの熱望に応えてその時は2枚仕上げました。

    わたしは北海道育ちですがあまり綿入れは着ず

    唯一持っていたモスリン地に青梅綿入りのはんてんを手本にしました。

      (岩松マス著 和裁裁縫後編 綿入れが詳しく載っています)

    モスリンは軽くて暖か! 青梅綿は薄くて軽いさらに暖かい!

    これらは昨今手に入りにくいらしく

    隣町の布団屋さんで伺うと今は青梅綿製造していないため

    はんてんには中入れ綿を使うそうなので中入れ綿を購入。

    それと真綿。

    3枚あると良いでしょうか。

    真綿を入れると中入れ綿が割れにくいそうです。

    これをグイーーーンと延ばすのです。

    P1010845.jpg


    手と足も使って奮闘しましたよ。

    縫いなれないものなので中々大変でした。



    その後ご家族の分としてさらに2枚依頼を受け、合計4枚。

    その中で良かったのが紬のきもの。

    きものを解いてみると2度は縫い直ししているらしい切込みやへらの印あり。

    でも生地が柔らかくなっていて綿を入れると

    ふんわりとてもやさしく包みこんでくれるものでした。

    4枚分の綿入れなので

    身丈はおしりも包み込む長い丈や

    上が短め、下はスカートにしたりと自由に作らせて頂きました。



    それならわが家にもと、縫ったのがこちら。

    リサイクル店からちりめんの羽織を購入。

    身丈は60㎝。 スカートは46㎝と短めです。

    上下に分かれていると動きやすいかな~と思って。

    ちりめんが柔らかいのでふんわりしています。

    最近かけ衿に良さそうは紬のハギレを見つけたので付けてみました。

    P1010835.jpg



    P1010840.jpg


    じつはスカート未完成です。

    ウエスト調節付のテープを付けようか

    ただウエストゴムにしようか・・・思案中(^^)。





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    プロフィール

    Rumiko

    Author:Rumiko
    Kimono
    【仕立て屋*おおわたり】
    はじめまして 大渡留美子と申します。
    1957年ー北海道生まれ   
    18歳ー札幌の和裁学校で和裁を学ぶ。その後2ヶ所の和裁所で技術を習得。
    26歳ー2級和裁技能士修得。 自宅にて呉服店の仕立て物を請け負い、独立。
    1991年-埼玉県南埼玉郡在住   
    和裁の仕事に携わって30数年。お客様の声を聴いてお好みの着物に仕上げ、喜んで頂きたいと思っております。
    たんすに眠っている着物を、お直しすることで
    [*お気に入りの一枚*]になるかもしれません。
    着物・羽織・コート お仕立て致します。
    どうぞお気軽にご連絡下さい。

    TEL 080-1135-1159

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