2017-04

最新記事一覧


 NEW! 
  • 【木綿きものを試着して感想いただきました】 (04/19)
  • 【木綿きもの、居敷当は正絹を付けてみました】 (04/17)
  • 【付下げから長羽織に仕立て直し完成】 (04/10)
  • 【羽織まち上のきれいな仕立て&袖口下】 (03/25)
  • 【付下げから長羽織に仕立て直し】 (03/17)

  • 【木綿きものを試着して感想いただきました】

    先日、お仕立てしましたY.A さまの木綿きもの。

    試着して感想いただきました。



         P1020137.jpg


         着物も試着しました!

         気になっていた脇の布余りも解消!

         着付が早くなった気が(^^)

         居敷当ても、薄くて柔らかくすべり良いです。おはしょりのもたつきが全くありません!

         やはり正絹はいいですね。相談にのっていただきありがとうございます。


         まだ出かけていないので、次のチャンスが楽しみです!

         写真はその時にでも。。。


         この度はありがとうございました😊

          Y.A







    Y.Aさまはブログ村ふだん着物の

    【仕立て屋*おおわたり】を観てお問合せ下さいました。



    わたしもブログ村では皆さまからの情報や経験から

    たくさん学ぶという想いはY.Aさまと同じです。



    居敷当や抱き巾について、どなたかの参考になるとうれしいです。

    木綿きもの、居敷当は正絹を付けてみました



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    【木綿きもの、居敷当は正絹を付けてみました】

    都内にお住まいの Y・Aさまの木綿きものです。

    ドット柄の久留米かすり。


           P1020137.jpg


    P1020138_201704171605038bc.jpg


    お預りしたのは1月頃。

    それからいく度となく、メールでご希望を伺いました。


    ・寸法のこと

    まだ、ご自身の寸法が定まっていないので模索中。

    お持ちのきものの寸法をはかり

    着用したときを思い浮かべ考えて下さいました。


    ・居敷当のこと

    (Y.Aさま)
    単衣なので、居敷当を付けたい。

    今持っている木綿きものの居敷当(もめん?)は内揚げのところまで付いていて

    おはしょりのところでモタつきがある。

    以前観た、どなたかのブログに「麻のきものに居敷当は正絹紗か絽の生地を付ける」

    と書いてあったのですがどうでしょう?


    (私) 
    そうですね~そういう素材のほうが気持ち良いですね。

    昔、きものをふだん着として着ていた頃は毎年、着ていたきものは解いて

    傷んだところは目立たないところにもっていったり

    違った形の和服に仕立て直すと聞きました。

    お祖母さんやお母さん、ご近所の裁縫が得意なおばさま。

    それに悉皆屋さんが活躍していたのですね。




    それを考えると正絹は洗いには弱いかもしれないけれど

    ヘタってしまったら取り替えると良いのではと考え

    胴裏広巾の正絹を後ろ身頃全体に付けることを提案させていただきました。

    着心地優先。

    ポリエステル地を付けるのは暑いかな~。

    居敷当を付けるのは内揚げから裾まで。

    取り替えるときのため、居敷当だけ外しやすいように付けてみました。

      (居敷当地をきもの脇縫い代と一緒に折りこんだり
        内揚げの縫い代を上にしてくけることもあります)

    胴裏広巾の丈は3尺5寸位を水通しすると1寸(4cm)ほど縮みました。

    巾は変化なし。

    きもの地も湯通ししています。
      

    広衿の裏は新モス(水通し済)。


    P1020134.jpg



    P1020132.jpg



    Y.Aさまは居敷当の交換に挑戦してみます、と仰っています。

    小さなお子さまがいらして子育て真っ最中。


    やっぱり大変かな~と思ったらいつでも申し付けてくださいね。


    ・抱き巾のこと

    抱き巾についてもうち合せしました。

    きもの着用時の写真を送ってくださり

    脇の余り布が気になるので狭くできますか?と質問ありました。

    衽下がりから衿下を結ぶ寸法の取り方で1~1.5㎝狭くすることができました。

    正絹きものと木綿きものでは着心地が違うと思いますが如何でしょうか。



    こうして色々な気持ちを伺いながらお仕立てさせて頂きました。



    居敷当についてはもっと良い生地があるといいので

    探してみます(^^ゞ。




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    【付下げから長羽織に仕立て直し完成】

    付下げから長羽織の仕立て直しについて  以前の記事



    いろいろな問題をクリアして長羽織が完成しました。

    こちらは都内にお住まいの森 知子さんです。

    知子さんの長羽織をお仕立てしました。

    Facebook にアップしてくださいましたお写真。

    さん知子

    着付け講師であります森 知子さん。

    同色系で春らしくさらりとまとって下さいました。 素敵ですね!



    1月からお預りして洗い張りと筋消し加工があり

    完成まで2ヶ月ちょっと。



    仕立て経過について、うち合せはメールで

    「こういうのが憧れなんですよ」

    「こういう事もありました」 など

    想いを伝えて頂きながら仕立てることができました。


    裄巾が足りないので袖口側に足し布して

    その足し布と同じ布で「伊達衿」と「半衿」も作ってみました。

    色々なパターンでお使い頂けるかと思います。




    付下げだから裾に柄がありますので

    羽織に必要な裏に折り返す布は他からとります。

    写真がなくて残念なのですが

    裏折り返し布は きもののときの上前胸の柄と右肩の柄があるところを使ったので

    羽織衿のすそがゆれて動くとチラリと柄が見えます。



    脇は柄が優先なのでマチは付けない。

    その代り脇にポケット付けました。

     (ポケットってあるとなんとなく安心、手縫いなので入れるのは軽いものに



    今回の柄は丁度よい位置に納まってくる良い子でした。

    付下げでも柄によって違うと思うので

    さしを置いて見積もって、最善の位置をさがすのが良いですね。



    どうしても継ぎが入るのですが  

    それを感じさせない柄の存在感があると思います。

    羽織衿は仁井先生考案の衿です。


      P1020087.jpg     P1010973.jpg


    如何でしょうか?

    思い入れの深いお着物の形を変えてまとう。




    喜んで頂けましたら仕立て屋冥利につきます。




    今回、付下げから長羽織に仕立て直しをするにあたっては

    仁井永枝先生から背を押されるかたちで挑戦。

    わたし、できる? と半信半疑でしたが

    こうして完成すると不思議な流れを感じます。

    ここ数年の出来事が集約されいるのだな~と。

    おかげ様ですm(__)m。



    * 仕上がって安心しました(*^_^*)。





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    プロフィール

    Rumiko

    Author:Rumiko
    Kimono
    【仕立て屋*おおわたり】
    はじめまして 大渡留美子と申します。
    1957年ー北海道生まれ   
    18歳ー札幌の和裁学校で和裁を学ぶ。その後2ヶ所の和裁所で技術を習得。
    26歳ー2級和裁技能士修得。 自宅にて呉服店の仕立て物を請け負い、独立。
    1991年-埼玉県南埼玉郡在住   
    和裁の仕事に携わって30数年。お客様の声を聴いてお好みの着物に仕上げ、喜んで頂きたいと思っております。
    たんすに眠っている着物を、お直しすることで
    [*お気に入りの一枚*]になるかもしれません。
    着物・羽織・コート お仕立て致します。
    どうぞお気軽にご連絡下さい。

    TEL 080-1135-1159

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