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【付下げから長羽織に仕立て直し完成】

付下げから長羽織の仕立て直しについて  以前の記事



いろいろな問題をクリアして長羽織が完成しました。

こちらは都内にお住まいの森 知子さんです。

知子さんの長羽織をお仕立てしました。

Facebook にアップしてくださいましたお写真。

さん知子

着付け講師であります森 知子さん。

同色系で春らしくさらりとまとって下さいました。 素敵ですね!



1月からお預りして洗い張りと筋消し加工があり

完成まで2ヶ月ちょっと。



仕立て経過について、うち合せはメールで

「こういうのが憧れなんですよ」

「こういう事もありました」 など

想いを伝えて頂きながら仕立てることができました。


裄巾が足りないので袖口側に足し布して

その足し布と同じ布で「伊達衿」と「半衿」も作ってみました。

色々なパターンでお使い頂けるかと思います。




付下げだから裾に柄がありますので

羽織に必要な裏に折り返す布は他からとります。

写真がなくて残念なのですが

裏折り返し布は きもののときの上前胸の柄と右肩の柄があるところを使ったので

羽織衿のすそがゆれて動くとチラリと柄が見えます。



脇は柄が優先なのでマチは付けない。

その代り脇にポケット付けました。

 (ポケットってあるとなんとなく安心、手縫いなので入れるのは軽いものに



今回の柄は丁度よい位置に納まってくる良い子でした。

付下げでも柄によって違うと思うので

さしを置いて見積もって、最善の位置をさがすのが良いですね。



どうしても継ぎが入るのですが  

それを感じさせない柄の存在感があると思います。

羽織衿は仁井先生考案の衿です。


  P1020087.jpg     P1010973.jpg


如何でしょうか?

思い入れの深いお着物の形を変えてまとう。




喜んで頂けましたら仕立て屋冥利につきます。




今回、付下げから長羽織に仕立て直しをするにあたっては

仁井永枝先生から背を押されるかたちで挑戦。

わたし、できる? と半信半疑でしたが

こうして完成すると不思議な流れを感じます。

ここ数年の出来事が集約されいるのだな~と。

おかげ様ですm(__)m。



* 仕上がって安心しました(*^_^*)。





コメント

Re: タイトルなし

ランさんでしょうか。お久しぶりです。
付下げから長羽織って未知の世界でした。
ひさえ先生に「大丈夫でしょう」と言われなければ挑戦できなかったと思います。
はさみを入れるのはドキドキでしたよ。
ひさえ先生の和裁教室は私も行ってみたいです。
ただ足腰が重いので教材を持って世田谷まではしんどいな((+_+))。

お久しぶりです。
長年仕立てをしていると、色々な技、アイディアがギュッと頭に詰まっていて、どんな難問
でもこなせると言う事ですね。
お客様も、この世に2枚と無いものを纏える幸せを味わえますね。
足し布もデザインとしてはっきり見せるのもグッドアイディアv-218
先日、ひさえさんの和裁教室に行って来ました。

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