2017-08

最新記事一覧


 NEW! 
  • 【帯地から硯入れを作る】 (08/21)
  • 【身丈が足りないきものは羽織ものに如何?】 (08/16)
  • 【カトレア柄の付下げ】 (07/26)
  • 【裄巾直しは別布を足して】 (07/17)
  • 【万筋小紋完成】 (07/15)

  • 【シルック小紋袷お仕立て致しました。】

    都内にお住まいのSさまのおきものをお仕立て致しました。

    正絹のおきものは持っていらしゃるのですが

    洗えるきものが欲しいということで呉服卸問屋(辻和)で

    シルックきものを購入しました。

    選ぶ時ご一緒させて頂き

    Sさまと他お二人とわたしの四人

    全員一致でこのクリーム色の小紋。

    八掛は明るい黄色系。

    きっと気分も明るくなるでしょう。

    とてもお似合いです。


    P1010849.jpg

    P1010852.jpg


    とてもスリムなSさま。

    肩巾と後巾の差が1寸7分あるので

    肩山から1尺5寸下がったところで後巾のしるし付け。

    普通は身八つ口の位置で後巾のしるし付けをします。 肩山から1尺位。

    5寸多く下がることで縫い代がつりにくくなります。

    抱き幅のあたりの寸法が少し広くなり

    もたつき感があるかもしれませんが

    縫い代がつって表地と裏地のダブつきがでないようにする為なので

    ご了承頂きたいと思います。

    反物の幅も十分にあるので縫い代(2寸8分)が多く

    縫い代がつらないように頑張って伸ばしましたよ。



    お茶席にも良いように身巾寸法は少し広め。 「お茶席寸法」

    でもご本人が服を着た上からの採寸を心配されていたので

    ジャスト寸法とお茶席寸法の間を取った寸法にしてみました。

    これで着用してみて如何かな~。

    生地によっても違うでしょうし・・・

    着心地良い寸法が解るまで暫し時間が掛かるででしょうか。

    着てみて「ここがもうちょっと・・・」など

    希望を伺いながら模索していきたいと思います。





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    【綿入れはんてん】

    綿入れはんてんといえば

    昔、お祖母ちゃんが作ってくれて・・・暖かかったな~。

    という思い出がある方がいらしゃいますね。

    もう 6.7年前の事です。

    わたしが和裁をしていることを知ったOさんが

    綿入れを作って欲しいときものを2枚持ってきました。

    Oさん「冬は綿入れ生活なのよ」

    わたし「和裁学校で丹前は縫ったけど数十年前の事だから・・・」

    (縫ったことないんです・・・)

    でもOさんの熱望に応えてその時は2枚仕上げました。

    わたしは北海道育ちですがあまり綿入れは着ず

    唯一持っていたモスリン地に青梅綿入りのはんてんを手本にしました。

      (岩松マス著 和裁裁縫後編 綿入れが詳しく載っています)

    モスリンは軽くて暖か! 青梅綿は薄くて軽いさらに暖かい!

    これらは昨今手に入りにくいらしく

    隣町の布団屋さんで伺うと今は青梅綿製造していないため

    はんてんには中入れ綿を使うそうなので中入れ綿を購入。

    それと真綿。

    3枚あると良いでしょうか。

    真綿を入れると中入れ綿が割れにくいそうです。

    これをグイーーーンと延ばすのです。

    P1010845.jpg


    手と足も使って奮闘しましたよ。

    縫いなれないものなので中々大変でした。



    その後ご家族の分としてさらに2枚依頼を受け、合計4枚。

    その中で良かったのが紬のきもの。

    きものを解いてみると2度は縫い直ししているらしい切込みやへらの印あり。

    でも生地が柔らかくなっていて綿を入れると

    ふんわりとてもやさしく包みこんでくれるものでした。

    4枚分の綿入れなので

    身丈はおしりも包み込む長い丈や

    上が短め、下はスカートにしたりと自由に作らせて頂きました。



    それならわが家にもと、縫ったのがこちら。

    リサイクル店からちりめんの羽織を購入。

    身丈は60㎝。 スカートは46㎝と短めです。

    上下に分かれていると動きやすいかな~と思って。

    ちりめんが柔らかいのでふんわりしています。

    最近かけ衿に良さそうは紬のハギレを見つけたので付けてみました。

    P1010835.jpg



    P1010840.jpg


    じつはスカート未完成です。

    ウエスト調節付のテープを付けようか

    ただウエストゴムにしようか・・・思案中(^^)。





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    【長襦袢半衿下に付ける三河芯】

    友人の長襦袢 完成。

    お任せだったので反物から選んでお仕立てさせてもらいました。

    遠いので配送します。

    梱包してしまってから全体写真撮っていないことに気づき ・ ・ ・ 残念。



    P1010674.jpg


    ここは撮っていました。

    半衿付ける前に三河芯(えり芯)を付けるのですが

    今回の橘えり芯はバイアスカットなので

    内側にしわが無くきれいに仕上がっています。

    ここはえもんを抜いて着ると見えるところですね。

    半衿と馴染んで付けやすい。

    着付け方法では三河芯を付けず

    えり芯(差し込む芯)の方もいらっしゃるでしょうか。


    P1010703.jpg


    P1010705.jpg









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    【小紋袷仕立て中です。】

    浜ちりめんの小紋袷。

    黒地につまみ細工のような菊の柄。

    シックで落ち着いた色合いがこれからの季節「秋」のイメージ。

    P1010648_2016090810321669a.jpg



    浜ちりめんは滋賀県長浜市付近が産地。

    もう一つ有名な丹後ちりめんの産地は、京都府の丹後地方。



    この反物は湯通し済なので大丈夫です。

    これ大事!


     * 「つま」 

    裾のおくみ先をつまといいます。

    よく仕立ての良し悪しをここでみますが ・ ・ ・ 

    私としては縫い目がつっていないか、衿付けがきれいに付いているか

    袷であれば表地か裏地がダブついていないかのほうが大事かな~。


    ただ、こうした細部まで丁寧に仕立てているかをみるのでしょうか。


    ちりめん地はつまが作りやすく、ふっくら仕上がってくれます。

    しぼ(ちりめんの特徴の糸の撚り)が大きいと困ることもありますが。



    P1010656 - コピー



    納期は11日。





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    【男物きもの単衣・ちょっと工夫してみました】

    きっかけは今年1月に開催されていた 池田重子コレクション きものイベントを

    観覧していたお嬢さんのきもの着こなしが素敵だったこと。

    きものを2枚重ねて着ていました。


    う~ん 着付けの時大変でしょうから

    2枚重ねて着ているように見える仕立てにするといいんだなって・・・。

    楽に気軽に楽しめるのがいいでしょう~。

    考えたのは 付け比翼にしてみる こと。


    今回は男物きもの単衣(息子用)に比翼を付けてみます。

    シルックの反物があったので比翼の生地(洋服生地)を購入。

    1月から用意していました・・・【日暮里繊維街】

    P1000982_20160812190248920.jpg



    袷きものの八掛部分を付け比翼にしたという事なので

    胴抜き仕立てと同様な感じです。

    P1010600.jpg


    裾は比翼が3.5㎝長くなっています。  ここが特長!

    ここで好きな色柄を持ってくると良いですね。

    P1010591.jpg

    P1010594.jpg

    P1010592.jpg


    衿は伊達衿風に少し見えるようにしてみました。
    P1010597.jpg

    P1010590.jpg


    袖口は三つ折りぐけ。

    男物だから比翼は袖口だけに付けています。 

    P1010599.jpg



    途中で中断していましたがやっと仕上げました。

    今度、着用したところもお見せしたいと思っています。

    息子はいつ着てくれるか~ ・ ・ ・ モニターになってもらいましょ。

    改善点があれば直していきます。




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    プロフィール

    Rumiko

    Author:Rumiko
    Kimono
    【仕立て屋*おおわたり】
    はじめまして 大渡留美子と申します。
    1957年ー北海道生まれ   
    18歳ー札幌の和裁学校で和裁を学ぶ。その後2ヶ所の和裁所で技術を習得。
    26歳ー2級和裁技能士修得。 自宅にて呉服店の仕立て物を請け負い、独立。
    1991年-埼玉県南埼玉郡在住   
    和裁の仕事に携わって30数年。お客様の声を聴いてお好みの着物に仕上げ、喜んで頂きたいと思っております。
    たんすに眠っている着物を、お直しすることで
    [*お気に入りの一枚*]になるかもしれません。
    着物・羽織・コート お仕立て致します。
    どうぞお気軽にご連絡下さい。

    TEL 080-1135-1159

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